前回の記事では、英語の基本である**5文型(SV / SVC / SVO / SVOO / SVOC)**を紹介しました。
今回はその中でも、
👉 いちばんシンプルで、いちばん登場回数が多い文型
**S+V(主語+動詞)**を深掘りします。
この文型、
- 中学英語のスタート地点
- TOEIC・英検でも頻出
- 長文読解の「骨格」
すべてに関係しています。
1. S+Vってどんな文型?
基本形
S(主語)+V(動詞)
これだけで文が成立します。
例:
- I run.(私は走る)
- Birds fly.(鳥は飛ぶ)
- Time passes.(時間は過ぎる)
👉 「〜を」「〜に」などが要らないのがポイント。
2. S+Vで使われる動詞の特徴
S+Vで使われる動詞には共通点があります。
ポイント:目的語を取らない動詞
こうした動詞を 自動詞 と呼びます。
例:
- run(走る)
- sleep(寝る)
- arrive(到着する)
- go(行く)
- happen(起こる)
❌ I run a park.(×)
⭕ I run.(○)
⭕ I run in the park.(○)
👉 「どこで」「いつ」などは説明(修飾)であって、文型には含まれません
3. 「S+V+α」は文型としてはS+V
初心者が混乱しやすいポイントです。
例:
- I live in Tokyo.
- She works at a hospital.
- He arrived yesterday.
見た目は長いですが…
👉 文型はすべて S+V
- in Tokyo
- at a hospital
- yesterday
これらは 副詞句 で、
文型を増やしているわけではありません。
4. S+VとS+VOの見分け方
ここが超重要です。
見分けるコツ
👉 動詞の後に「〜を」と言えるか?
- I eat. → 何を?(言える)→ S+VO
- I sleep. → 何を?(言えない)→ S+V
例:
- I eat lunch.(S+VO)
- I sleep well.(S+V)
5. 英語は「まずS+V」を探す
長文読解・リスニングのコツです。
英文を読んだら、まずやること👇
- 主語(S)を探す
- 動詞(V)を探す
👉 最初にS+Vが見つかれば、文の骨格は完成
修飾語はあとから無視してOK。
6. よくあるミスと注意点
❌ 日本語につられて目的語を足してしまう
- × I arrived the station.
- ○ I arrived at the station.
👉 arrive は S+V の動詞。
まとめ
- S+Vは いちばんシンプルな文型
- 自動詞が使われる
- S+V+α でも文型は S+V
- 英文理解の第一歩は S+Vを見抜くこと